こんにちは。
片岡です。
今日は、動きをするのに必要な筋肉の質の違いに、ついて説明しようと思います。
まず、筋肉には、2つの種類があります。
赤筋(遅筋)と呼ばれる筋肉と、白筋(速筋)と呼ばれる筋肉があります。
赤筋の方は、持続的な動きをする筋肉になりますが、早い動きはできません。
逆に白筋では、早い動きをする筋肉ですが、すぐに疲れてしまいます。
なので、筋肉は使い分けをしています。
例えば陸上競技ですと、長距離選手と短距離選手がいます。
長い距離を走る長距離選手は、走るのに持続的な筋肉を使う為、赤筋(遅筋)が重要になります。
これが、白筋(速筋)になると、すぐに筋肉が疲れてしまい、走れなくなってしまいます。
次に短距離選手の場合、短い距離で力を発揮しないといけないので、白筋(速筋)を使わなくてはいけません。
これが赤筋(遅筋)になりますと早い動きが出来ないため、力が発揮できずにゴールしてしまいます。
赤筋(遅筋)と白筋(速筋)は、魚でも例えられます。
赤筋(遅筋)はマグロに、白筋(速筋)はヒラメに例えられます。
マグロは、ずっと泳いでいないと死んでしまうので、持続的な赤筋(遅筋)が必要です。
ヒラメは、隠れて獲物を狙うので、獲物が来た時に瞬発的な白筋(速筋)が必要です。
このように人間だけではなく、魚も筋肉を使い分けています。
なので運動をされる方は自分の競技にあった筋肉を付けてあげて下さい。
それぞれの筋肉のトレーニングなど興味があれば相談してください!
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