症例報告③ギックリ腰

40代 男性

主訴:ギックリ腰

前日の晩に布団で寝返りをうって受傷。

熱感(+)、腰部ROM不可、歩行時(+)、椅子からの立ち上がり(+)、寝返り動作(+)。

自宅にて一度ベッド及び床に寝てしまうと起き上がれなくなってしまうとのこと。

前日の晩に起きたギックリ腰ということで炎症が強く出ており、患部には直接触れずに腹横筋の調整。

これにより体を支えるための筋出力を戻し、歩行時の痛みを軽減。

寝かせての施術をせず立位、座位での大胸筋、大腿四頭筋、後脛骨筋などの筋膜リリースを施した。

これにより椅子からの立ち上がりの痛み軽減。

2回目の来院では、炎症期を過ぎ、寝てからの起き上がりができるようになっていたため、ベッドにての施術を開始。ここで、改めて腰椎ヘルニアの検査を行い、SLR(+)、WLR(-)、ブラガードテスト(+)、FNSテスト(-)という結果であり、腰椎ヘルニアの可能性も踏まえて施術することとなった。

前回の筋膜リリースに加え、骨盤の動きを改善するため骨盤調整も施した。骨盤調整は腰椎ヘルニアの状態が治るわけではないが、姿勢の改善になることで神経への圧迫がなくなる。

術後は、ROMの改善ができたものの、前後屈時のまだ痛みは残る。また、両側屈時に足を浮かせてしまうため、まだ殿筋への筋出力が不十分であると判断、殿筋への筋膜リリースを施し改善した。

3回目の来院では、前後屈時の痛みがまだ残っているが、殿筋の筋出力は戻っており、日常生活においては問題ないとのこと。以後、姿勢を整えるためのメンテナンスとなる。

※効果、施術期間に関しては個人差があります

和田

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