症例報告⑥胸鎖関節の腫れ

40代 女性

主訴:首、肩周りの痛み、腫れ

1か月ほど前から首肩回りに痛みがあり、たまに胸鎖関節が腫れてくるとのこと。また、右手に痺れがある。以前整形外科にて斜角筋が原因であるとの診断を受けている。

胸鎖関節が腫れてくる症状として掌蹠膿疱症があるが、その他の症状が診られない事、整形外科においてもそのことについても指摘がないことから、首肩周りの痛みについて施術を行った。

頚部:前屈(-)、後屈(+)、両側屈(+)、両回旋(-)

胸郭出口症候群テスト(+)

右肩が内巻きになっており肩への負担が大きいことがうかがえる。また、左の腸腰筋も固くなっていた。

腸腰筋が固くなっていると、呼吸における腹斜筋や横隔膜といった呼吸をするための筋肉が十分に働かない。そのため首の筋肉(斜角筋や胸鎖乳突筋)が代償動作をすることで過剰に働いてしまい、結果として筋が固まり、胸郭出口症候群の症状が出てしまう。

 

首肩、大胸筋のリリースはもちろんのこと、腸腰筋をはじめとした腹部の筋膜も緩めることで3回目の施術時には胸鎖関節が腫れることも、手足の痺れも生じなくなった。

和田

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