症例報告⑦首の痛み及びストレートネック

60代 女性

主訴:首の痛み

既往歴:なし

首の痛みを訴えて来院。下を見続けていると痛みがひどくなってくる。また、下を見続けられなくなると手で頭を支えなくてはならなくなる。

ROM 前屈(-)、後屈(+)、左回旋(+)、右回旋(++)、

頚部を確認するとストレートネックと呼ばれる頸椎の湾曲が少なくなっている状態で頚部への負担は大きい。立位にて姿勢を確認すると、骨盤が前屈しており、腰が反り腰となっている。この状態だと体のバランスを保つため胸椎の湾曲は強くなり、頸椎の湾曲が少なくなっていた。

この状態で頚部、肩回りだけの施術をすると、一時的には痛みが取れるかもしれないが、すぐにまた頚部回りの緊張が戻ってしまい改善に向かわない。姿勢を改善するため骨盤前傾させてしまっている大腿四頭筋のリリース、殿筋の筋力低下の改善をしつつ頚部に対しても筋力トレーニングを日常的に行っていただくようにお願いした。

また、胸椎の湾曲が強くなって肩が内巻きになっている場合大胸筋、小胸筋の緊張が強いことが多いいが、この方の場合はその緊張は診られず、菱形筋の筋力低下があった。

 術後1回で姿勢の改善傾向がみられた。期間が空いてしまうと姿勢が維持できなくなってくるとの訴えあり。現在、筋力トレーニングをしてもらいながら、定期的に通ってもらっている。

和田

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